浅間高原の自然の素晴らしさは、自然を守ってこそ享受できるものです。
いつまでも美しい森の中で暮らし続けていけるよう、森のルールを守り、自然と共生できる環境づくりにご協力ください。
浅間高原別荘地は、『上信越高原国立公園特別地域』のため、建築等をする場合には自然公園法の規定により、群馬県知事の許可が必要です。
特に敷地境界線からの後退距離は保存緑地として確保し、下草刈り・枯れ木の処理・間伐等の適切な維持管理が必要なこともご理解いただきたいと思います。
保存緑地内の樹木の伐採は避け、やむを得ない場合にはご自身で判断せず、まずカスタマーセンターにご相談ください。
増築、改築その他工事を行う場合は、必ず事前にカスタマーセンターへお知らせください。
軽微な工事や樹木の伐採等でも工事届が必要となりますので、オーナーご本人よりカスタマーセンターへ工事する旨をご連絡いただいたうえ、工事業者へお伝えください。工事届の用紙はカスタマーセンターでお求めください。
消防法の改正に伴い、2009年6月1日からすべての住宅で火災報知器の設置・維持が義務付けられました。平屋の場合は各寝室、2階建ては各寝室と寝室がある階の階段上部、寝室が無い階で7㎡以上の部屋が5部屋以上ある場合はその階の廊下(廊下が無い場合は階段)への設置が義務となります。
また、設置義務はありませんが「いざ」という時のために消火器の設置をお勧めしております。
当別荘地内の汚水処理は、個別に浄化槽を設置していただいております。浄化槽使用者は浄化槽法により年3回以上の保守点検、年1回の法定検査が義務付けられています。詳しくは、カスタマーセンターにお問い合せください。
また、法定検査は群馬県浄化槽協会により実施されます。法定検査時には保守点検表の提示を求められますので、送付された保守点検表は3年間保管してください。
保守点検表は3年間の保管義務が浄化槽法により定められています。
浄化槽にはブロワと呼ばれる浄化槽用送風機が設置されています(単独浄化槽の場合ブロワを使用しないタイプもあります)。ブロワは浄化槽内に空気(酸素)を送り込み、汚水を分解する微生物を死滅させないための役割を果たしています。
ブロワは電気で稼働しておりますので、ご帰荘の際にブレーカーを切ってしまうと、浄化能力の低下や悪臭および、凍結破損の原因となります。
敷地内の樹木は出来る限り残し、積極的に修景植栽を行ってください。植栽する際には、庭園樹木は避け当地域に生育している樹木と同種類の植物を使用してください。
土砂の流出のおそれがある法面などは、植樹・種子吹付け等、緑化に努めてください。
当地域に生育していない植物や当地域の植生に影響を与える外来種の植物は、敷地に持ち込まないでください。
※プランター、ポット等の鉢植えによる野菜・草花の栽培は可能です。
敷地内に枝葉、枯葉、枯枝を放置しないでください。
少量の場合は、よく乾燥させて指定の可燃ゴミ袋に入れゴミステーションへ出してください。
2袋以上になる場合はカスタマーセンターへご連絡ください。
別荘地内では、樹木の全面伐採など極端な伐採は行わないでください。
定期的な間伐や枝払いをして樹木の育成・修景を行ってください。
危険防止のため、敷地境界線から出た支障木は所有者が責任をもって処理してください。
別荘地内(指定区域外)に無断で看板・広告・ネオン等を掲出することは禁止です。
別荘地内(指定区域外)で商業を営むことや、宣伝・営業・勧誘・布教活動・民泊営業等は禁止です。
ゴミは、決められた分別のルールを守り、必ず嬬恋村の指定ゴミ袋を利用してゴミステーションに出してください。
※レジ袋は使用しないでください。
建築廃材・農業資材・粗大ゴミ・家電リサイクル対象商品・引越時の大量のゴミは、ゴミステーションに出せません。
粗大ゴミは有料となり、カスタマーセンターに「ゴミの出し方手引き」があります。
カスタマーセンターで出し方をご説明いたします。また、ご連絡のうえ、粗大ゴミを駐車場にお出しいただければ回収いたします。
※処分にお困りの際は、カスタマーセンターにご相談ください。
標高の高い浅間高原では、冬になると外気が氷点下15℃を下回ることもあり土も水も凍りついてしまいます。
エンゼルフォレストリゾートでは、オーナーの皆様が冬も安心してお過ごしいただけるよう、高冷地特有の管理ノウハウを蓄積しております。
浅間高原の冬を越すための対策をご紹介します。
当別荘地では気温の低下による水道設備の凍結破損を防ぐため、毎年10月頃より別荘の水抜きをお願いしております(水抜き不要別荘を除く)。
カスタマーセンターに水抜きのご依頼をいただいた別荘は、配管及び蛇口内(トイレ含む)や給湯器内部の水を抜いたうえで、水の元栓を閉めています。
水抜き後にご来荘される場合は給水作業が必要になりますので、必ず3日前までに作業の申し込みをしてください。
(前日のお申込みは対応できない場合がございます。)
ご来荘・ご帰荘の曜日(日曜・祝日)やお時間(早朝・夕方以降)によっては、来荘直前の通水・帰荘直後の水抜き作業ができないことがあります。
状況によって来荘前日及び帰荘翌日に通水・水抜き作業を行うため、流動(蛇口から水を出し続けることによって凍結を防ぐ)及び暖房器具の稼働をお願いすることがあります。
また、凍結防止帯を設置されている別荘の方はご帰荘の際にはブレーカーを上げたままにしてください。
水抜き作業後に凍結防止帯を切らせていただきます。
カスタマーセンターで積雪5㎝を超えた場合は除雪作業を行います。幹線道路から順次除雪いたしますのでご理解ください。除雪作業はカスタマーセンター営業時間内に行います。
除雪作業後も雪は完全に無くなりません。
残った雪が凍結し道路が滑りやすくなることがございます。
スタッドレスタイヤ又はタイヤチェーンの装着及び4WD車でのご来荘をお勧めしております。
都会の喧噪を離れ、自然の中で心も身体もリフレッシュする別荘生活。
オーナーの皆様全員が、ゆったりとお過ごしできるように、森のマナーを守り、快適な環境づくりにご協力ください。
別荘地の静寂な環境の中で人工的な音を発すると、都会の喧噪を離れ別荘でくつろいでいる方々に不快な気分を与えてしまうことになります。騒音に関するマナーを守り、上質な環境づくりにご協力ください。
テレビ、ラジオ、ステレオ、カラオケ、楽器等の音量は近隣の迷惑にならない大きさとしてください。
屋外でのバーベキューや花火を楽しむ場合、午後9時までに終了してください。
工事、作業時に音の出る機械や道具を使う場合は、規制日時に限らず作業前に近隣の方へ一声かける等配慮し、近隣の迷惑にならないよう注意してください。
ペット等の飼育は、他人に迷惑のかからないよう十分配慮してください。
散歩の際は必ずリードを付け、車道に飛び出ることのないように注意してください。
ペットの糞は、飼い主が責任をもって持ち帰り、処理してください。
糞だけをまとめて出さないでください。
無駄吠えをしない対策を行ってください。
野生動物への餌付けは禁止です。無責任な餌付けは自然体系を壊してしまいます。
別荘地内での焚き火は出来るだけ控えてください。
焚き火を行う場合は、事前にカスタマーセンターへ連絡し、焼却炉を使用する場合のみ認められています。
(※自然公園法の規定)
但し、別荘利用者が多い時期にはトラブルの原因となりますのでご遠慮ください。
また消火後は必ず鎮火を確認してください。
たばこや花火・バーベキュー等の火の始末は、利用者が責任を持って行ってください。
野外でのバーベキューは、足付のグリルを使用し、煙や臭いなど近隣の迷惑にならないように配慮してください。
別荘地内でロケット花火・打ち上げ花火は火災の原因となりますので禁止です。
別荘地内道路は、スピードの出し過ぎに注意し、安全な速度で走行してください。
道路でバドミントン、そり、スケートボード等で遊ぶことは禁止です。
路上駐車は見通しが悪くなり危険です。
必ずご自身の敷地内駐車場をご利用ください。
離荘・帰荘する際は、電気・ガス・水道・灯油等の後始末を確実にし、火気のないことを確認のうえ、施錠を確認するようにしてください。
盗難防止のため、屋外に備品を出したままにせず、屋内に保管してください。
落雷や雪による倒木が原因で停電する場合があるので、冷蔵庫内に腐りやすいものを残したまま帰荘しないでください。
水路を勝手にせき止めたり、水の流れを変えたりしないでください。また、水路・池などに、汚物・汚水等は絶対に捨てないでください。
他人の敷地を無断で通行しないでください。
また、他人の敷地内に無断で駐車しないでください。
◎鍵の貸し出しについて
緊急時に備えお預かりしている別荘の鍵を、やむを得ず知人や業者等に貸し出す場合は、必ず事前にオーナーご本人がカスタマーセンターにご連絡ください。ご連絡がない場合は鍵の貸し出しはいたしかねます。
※鍵を貸し出す際に、身分証明書の提示をお願いすることがございますので、ご了承ください。
◎住所・電話・名義等の変更届けについて
別荘所有の名義や電話番号が変更になった場合は、速やかにカスタマーセンターまでご連絡ください。
◎電話・訪問営業について
弊社および弊社関係会社になりすました業者によるダイレクトメールやチラシ、電話、訪問などの営業行為には十分ご注意ください。
万一の際の緊急連絡先や落雷時の注意点、別荘地内で実施予定の共益施設及び景観の維持管理作業についてご紹介します。
緊急時はオーナーご自身で緊急通報(110、119番通報)してください。
通報後速やかにカスタマーセンターへご連絡ください。
消防の要請により、先導する場合があります。
緊急通報では地番を確認されることがありますので、予め別荘の地番を控えておいてください。地番はカスタマーセンターでも確認できます。
雷による被害を防ぐため、使用しない間はテレビ等のコンセントを抜いた方が安心です。
また、漏電ブレーカーが作動して電気が使えなくなったときは分電盤内にあるすべての分岐ブレーカーを下げた後に、漏電ブレーカーを上げてください。
漏電ブレーカーは一度完全に下げきってからでないと上がらないもの、漏電ブレーカー付近にある復帰ボタンを押すと上がるようになるもの等もあります。
カスタマーセンター営業時間外は、お電話で対応いたします。
TEL. 0279-84-3111
緊急性がない場合は、翌日の対応となりますのでご了承ください。